曽田正人と作家エージェントCorkとこれからの出版

曽田正人と作家エージェントCorkとこれからの出版

 今、出版業界は変わろうとしています。これまで存在していた巨大な慣習を徐々に廃して、今までの仕組みの中ではあり得なかったものや仕組みが数多く生まれようとしています。その一つが、作家エージェント、著作権エージェントという仕組みでもありますし、他にも電子書籍による自費出版という手法にもなるのでしょう。さらに、出版、販売、マーケティング、翻訳などを全て一人でやってしまう作家さんまでいるほどです。

 もはやこれらのことは特に、不思議な事でも無く、ものすごく当たり前になってきています。(特に最近ではこれを自費出版で無く、電子移籍と称している人もいるくらいです)

 特に少し前の動向を探りますと、漫画onWebなどの独立運動、そして、テルマエ・ロマエの作者ヤマザキマリ先生が映画の興収が58億を超えたのにもかかわらず100万円しか支払われなかったという事件もありました。また他にも様々な漫画雑誌で執筆をしていた漫画家さんと編集者との軋轢が、SNSなどを通じて明らかになったこともありました。

 そうした事から、もし描く事が出来なくなれば、電子書籍へ、電子媒体へ、という電子移籍の流れも一つのメジャーなムーブメントになっています。特に最近では曽田正人氏が著作権エージェントであるコルクと契約を結んで、今現在電子連載を行い単行本を電子書籍で販売しておりますが、これは本当に面白い試みだと思います。このサイトでは、そんな新しい時代の出版と、その先駆けとなるクリエイター達、そして、作家エージェントという仕組みなどについて語っていきたいと思います。